2005年11月17日

羊男のクリスマス

羊男はいつものように指を一本一本入念にチェックした。

羊男のクリスマス
羊男のクリスマス

そして、長い静寂のあと、外は雪が降っていることに気が付いた。

posted by ホーライ at 22:31| Comment(37) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

ピンボールを打ち続ける日々

ボールをはじく。

ボールがあちこちにぶつかりながら、落ちてくる。

それをフリッパーで跳ね返す。

失敗すると、次のボールが出てくる。

失敗は3回まで。

もし、次を続けたかったら、お金をつぎこむ。


そんな日々を送っている。


posted by ホーライ at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

凡庸な村上春樹的比喩の世界に生きる

この世界を村上春樹的比喩で語れば・・・・・・

僕の悩みなんて宇宙の美しさに比べればミミズの脳みそのように取るに足らず、楡の木の下で昼寝をしている象のように平和だ。

そして、ありがたいことに、それは事実だ。

posted by ホーライ at 19:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

飛べない村上春樹

村上春樹の本で一番好きな本は?と聞かれたら間髪居れずに『風の歌を聴け』と答える。

では、一番印象に残った本は?と聞かれたらこれまたすかさず『羊をめぐる冒険』と答える。

では、何故、自分の日記に『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の名前を付けているのか?

それは、一番『面白かった』からです。

ただ、ここから先はどんどん、飛べない世界に入っていく。

クールな、というよりはダークな世界に入っていく。


でも面白いことにはかわりが無い。

ねじまき鳥のクロニクルは、ハードボイルド後の村上ワールドの一つの頂点だ。

おけがで、しばらくは『井戸』が恋しくなったものさ。

そして、ねじまき鳥だけが飛び去っていった。


ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編

ねじまき鳥クロニクル(第1部)


アマゾンの村上春樹


楽天の村上春樹を読む




電話
posted by ホーライ at 20:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もし恋人が双子だったら


もし、双子の女性を恋人にしたら。
きっとピンボールゲームが好きになるに違いない。

だからと言ってピンボールが好きだと双子の女性を恋人にできるわけではない。


1973年のピンボール
1973年のピンボール


僕は小学生の頃から27歳までピンボールにはまっていた。

双子の姉妹と一度も恋人関係を持ったことがない。(言うまでもない。)




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2005年11月05日

この世はクラインの壷

岡嶋二人という作家が書いたミステリー小説『クラインの壷』は僕たちの世界か?と思ったりする。


クラインの壷
クラインの壷


『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』もそうだ。

この宇宙は、僕の意識に存在する宇宙であって、僕以外の全ては(申し訳ないが)僕の夢の産物である、というように。

だから、あなたの意識にはあなたの宇宙があり、その中で僕は脇役として存在しているかもしれない。(いなかいもしれない。)

そんな儚いうつつを僕たちは一瞬の内に走り抜けていく。

posted by ホーライ at 20:30| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

それは一枚のはがきから始まった

10月のある日、ゴッホの描いた「椅子」の絵はがきがロンドンから送られてきた。

シンプルで存在感のある椅子の絵で、それは、僕の机の前にあるパーテションの壁にピンでとめられている。

その葉書には宛名である僕の住所と名前、それに差し出し人の名前が書いてあるだけで、他に文面は無かった。

差し出し人の彼女とは6ヶ月前から、あるプロジェクトの仕事をいっしょにやっていたが、クライアントである彼女の会社は大阪にあり、月に2,3回、僕が大阪に行った時に数時間打ち合わせをやるだけで、帰ることが多かった。

ここから僕の物語は始まる

>>続きを読む

posted by ホーライ at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月03日

目標必達の方法

羊ばかりをめぐっていても話が広がらないので、別のことも。

目標を達成する方法として「目標を1つに絞る」という手が有ることを日経アソシエで読んだ。

うん、プライオリティをつけて複数の目標を達成するよりは、他の目標をばっさりと捨てて1つに絞るというのは簡単で良さそうだ。

ただ、それをそのまま実行すると周りが許してくれないので、会社での目標は1つの目標を複数に分けて、あたかも多くの目標を達成させたかのようにする。

あれ? いやいや、これでいいんだ。

たった1頭の羊を探すのだって大変なのだから。

夜

posted by ホーライ at 21:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

『ダンス・ダンス・ダンス』を認めるか?

「僕」と「ねずみ」シリーズは絶対に3部作だと僕は信じている。

このダンス・ダンス・ダンスは別の作品だということにしておこう。(勝手に)

絶対に、あの「羊をめぐる冒険」のラストシーンのままでいて欲しかったな。


いるかホテルも、あのまま(羊の博士がいた頃)がいい。

……ということで、『ダンス・ダンス・ダンス』は認めないというのが、僕のスタンスだ。

Shall we dance?

ダンス・ダンス・ダンス〈上〉





ダンス・ダンス・ダンス(上)

ダンス・ダンス・ダンス(上)


posted by ホーライ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

豊かさに遊ばせる

村上春樹の本は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」から、急に難しくなった。(というように僕は感じた。)

二重構造というストーリーの構成も難しかったのだが、彼独特の比喩や言い回しも急に難しくなった。
とにかく「羊をめぐる冒険」の次に、この本を読もうとしたせいか、最初は戸惑った。
しかし、数十ページも読み進むと、その違和感も少しずつ少なくなり、その後は、どっぷりと村上ワールドに浸る。
このあたりは、さすがです。
 

でもね、はっきり言っちゃうと、本当に難しかった。今でもきっとよく分からないと思う。

だけど、そもそも、小説は「分かる」ものだろうか?

何かを感じればいいと思う。
「漠」としたものでいい。
 

その物語の世界で、自分の精神を豊かに遊ばせればいいのだ。

おまけに、この小説で僕はますますジャズの虜になった。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド




世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド新装版

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド新装版


posted by ホーライ at 04:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

風の歌を聴いた

「風の歌を聴け」を読んで数年間は「クール」に生きたいと思っていた(粋がっていた)。

ところが、結局、それは「単なる無愛想」ということになった。

まぁ、それも僕は小学生の頃から愛想が無いと言われていたから、「風の歌を聴け」の影響ではないのかもしれないな。

ところで、村上春樹は「風の歌を聴け」を最初に英語で書いて、その後、日本語に「翻訳して」あの小説に仕上げたという話を、遠い昔、聞いたことがある。

それを聞いた時には妙に納得しましたが。

だって、日本文学に多い「湿り気」が少ないんだもの。

小雨

posted by ホーライ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風の歌を聴け

 
アマゾン

風の歌を聴け




楽天


風の歌を聴け

風の歌を聴け



posted by ホーライ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羊をめぐる日記が始まった

と言うか、始めた。

村上春樹の「羊をめぐる冒険」と出合ったのは、初版が出た1983年。
今から、20年以上も前だ。

その頃、僕は薬科大の大学院1年生だった。

「ピロリジン」という基本骨格を持った有機化合物の合成をやっていた。

僕がやった研究は抗菌剤と抗痙攣(けいれん)薬の合成研究だった。

村上春樹の本は「風の歌を聴け」から読み始めていた。
「ピンボール」まで読んで、次の作品はまだか、まだかと待っていたところに「羊」である。


何を食べたら、こんな小説が書けるんだろうね?

posted by ホーライ at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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